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戦国武将・幸村の里で青いローズマリー開花、朱塗りの九度山橋きらきら♡白鷺は川魚あさり桜並木は無数の花芽♪
雲一つない青空に恵まれた2月28日、戦国武将・真田幸村ゆかりの和歌山県九度山町の紀の川にそそぐ紀伊丹生川左岸で、ローズマリーの青い花が満開になり、背景の紀の川を渡る朱塗りの九度山橋もきらきら、桜並木の枝々では花芽がいっぱい、春の足音が刻々と近づいてくる。
九度山は幸村が大坂城出陣までの約14年間、閉居していた幸村最後のふる里で、「真田まつり」をはじめ、「鯉のぼりの川渡し」や「町家の人形めぐり」は大人気である。
この日、朱塗りの九度山橋を背景にローズマリーが無数に開花、桜並木の花芽はもう少し寒さを我慢。冷た~い川中では、1羽の白鷺(しらさぎ)が忍び足で川魚を漁っている。
3月下旬の桜並木は春らんまん、4月は「鯉のぼりの川渡し」や「町家の人形めぐり」、5月は「真田まつり」が繰りひろげられる。
地元の女人高野別格本山・慈尊院の参拝客や、道の駅「柿の郷くどやま」を訪れる観光客は「さすがに幸村のふるさと、町の催しとともに山川の風景も素晴らしい」と楽しんでいた。
写真(上)は満開のローズマリーの向こうに見える朱塗りの九度山橋。写真(中)は川魚を漁る紀の川の白鷺。写真(下)は青空の下で桜並木の無数の新芽と朱塗りの九度山橋。
更新日:2024年2月28日 水曜日 20:45