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楽しい「水みくじ」開始、参拝者らにっこり♡九度山の女人高野別格本山・慈尊院

和歌山県九度山町の「慈尊院(じそんいん)」=安念清邦(あんねん・せいほう)住職=は今年1月から、参拝者の幸せを祈り、人生を占う「水みくじ」を開始、多くの参拝者に「水みくじ」の吉凶を源にした幸運パワーを与えて喜ばれている。

慈尊院は弘法大師・空海の御母堂を祀る世界遺産・女人高野別格本山。境内には弘法大師の立像と、高野山案内犬ゴンの彫像が祀られ、その前に大きな泉水がある。

参拝者が寺院窓口で、「水みくじ」(1枚200円)を購入、それを泉水に浮かべ浸すと、すぐに答えがにじみ出る。例えば最初に「大吉」、願い事「善を積め次第に叶うなり」体調「出足不調、徐々に回復する」金運「意外に出費がかさむ」学業・仕事「努力が報われる」恋愛「真心の積み重ねが通じて良し」旅行「差し障りなし」などと記されている。

参拝・観光客は、珍しい「水みくじ」に驚いて窓口で「水みくじ」を購入。境内の泉水の水面に浮かべ浸すと、すぐに答えがにじみ出て目をぱちくり。そばの掛け棚に結び付けて、弘法大師や高野山案内犬ゴンに手を合わせている。

安念邦賢(あんねん・ほうけん)副住職は「おみくじなので皆様、楽しい心で体験されています。受けとめ方次第ですが、力強いパワーをいただけると思います」と話していた。

写真(上)は慈尊院・境内の泉水前に結ばれた「水みくじ」。写真(中)は泉水に浸して「大吉」などと滲み出た「水みくじ」。写真(下)は慈尊院の人気の泉水


更新日:2024年2月9日 金曜日 23:11

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