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神々しい水仙いっぱい開花♡橋本・丸高稲荷神社~87基の鳥居参道沿いや高台・巨石近く
和歌山県橋本市隅田町の隅田八幡神社の末社・丸高稲荷(まるたかいなり)神社の境内で、雲間から陽光まばゆい2月6日午後、神々しい水仙がいっぱい咲いて、朱塗りの鳥居をくぐる参拝・観光客の心を和ませた。
隅田八幡神社は、名高い担ぎ屋台(かつぎだんじり)祭り、丸高稲荷神社は桜の名所である。その丸高稲荷神社は、隅田八幡神社近くの丸高山山頂にあり、参拝者はふもとの大鳥居から、87基もの朱色の鳥居をくぐって参拝する。
夜来の雨雲の薄れたこの日、丸高稲荷神社の鳥居・参道わきなどでは、清楚な水仙が開花。朱塗りの長い鳥居や、彼方の紀伊山脈を背景に四季の始まりを示した。
高台の桜並木のそばでは、毎年、花見客がハンカチを敷いて座る素敵な巨石があり、久しぶりに訪れたという高齢者は、「この巨石は、今は亡き友人と一緒によく座って、四季の風景を楽しんだ思い出の宝…」と話し、近くの水仙に見入っていた。
写真(上、中)は丸高稲荷神社の境内に咲いた水仙の花。写真(下)は四季の参拝・観光客が楽しく休息している高台の巨石。
更新日:2024年2月6日 火曜日 22:33