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般若心経唱え火難消除、息災延命、諸願成就祈る♡橋本・愛宕大権現で「春季大祭」檀信徒とともに能登半島震災の早期復興も祈願~

和歌山県橋本市東家3丁目の真言律宗・妙楽寺の愛宕山(あたごさん)で1月24日、「愛宕大権現(あたごだいごんげん)春季大祭」が営まれ、岩西彰真(いわにし・しょうしん)住職とともに、檀信徒が火難消除、息災延命、諸願成就を祈った。

この日、本堂の御本尊・将軍地蔵の前に岩西住職と母で尼僧の康子(やすこ)さんが着座。例年は般若心経1000巻を読経するが、コロナ禍に備え減らして読経。後部に着座した善男善女がそれに続いた。

檀信徒は同寺のノートに「家族安泰」「世界へ和」などの願文をしたため、康子さんが将軍地蔵に供えて、全員で合掌した。。

境内では無数の粉雪が寒風に晒されたが、本堂に祀られた馬上の地蔵将軍は檀信徒の心を包み込み、春季大祭の温かみを繰りひろげた。

岩西住職は「能登半島では、高野山真言宗の寺院38か寺が被災。商店・民家などすべての復興をお祈りください」と話し、静かに合掌していた。

8月には例年通り「秋季大祭」が営まれる。写真(上)は檀信徒とともに祈願する岩西住職と母・康子(やすこ)さん。写真(中)は「能登半島の早期復興祈願を」と語る岩西住職。写真(下)は本堂に祀られた馬上の地蔵将軍。


更新日:2024年1月24日 水曜日 16:34

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