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まっ赤な「残し柿」に野鳥たち大喜び♡橋本・高野口の信太神社近く~境内の大樟は神々しく

和歌山県橋本市高野口町九重283の信太神社近くの畑で、まっ赤に熟した「残し柿」が寒風にかがやき、沢山の野鳥の群れが集まり、その甘さに大喜びの囀りを放っていた。

同神社は約1300年前の創建で、掲示板には「天武天皇の白鳳3年(674)、役行者(えんのぎょうじゃ)が葛城山で修行の際、当神社境内で踊経された」と記されている。

境内では推定樹齢400年、高さ25メートル、幹周り7メートルの大樟(くすのき=県指定天然記念物がそびえ立ち、神々しさでいっぱい。

時折、訪れる参拝者は本殿の石段・両側のかわいい阿吽(あうん)の獅子に迎えられ、静かに家族安泰・世界平和を祈願。見たこともない大樟にも手を合わせている。

近くの畑では、野鳥にささげる「残し柿」がいっぱい熟して時折、野鳥が集まり、嘴(くちばし)で必死につつく鳥影がかわいい。参拝者は「このあたりは四季折々の花木も風水も清々しい」と話していた。

写真(上、中)は「残し柿」とそれを味わうむ野鳥たち。写真(下)は信太神社の神々しい大樟。


更新日:2024年1月19日 金曜日 17:08

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