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大銀杏の黄葉、氷雨に彩り深まる♪境内も一面黄色のジュータン♡紀州かつらぎ町の丹生酒殿神社
和歌山県かつらぎ町三谷の丹生酒殿(にうさかどの)神社の銀杏(いちょう)の大樹は12月5日、静かな氷雨(ひさめ)に濡れて、大樹を包む黄葉も、境内一面の黄葉も、氷雨による彩りを深めた。
「酒殿」とは、丹生都比売命が人々に農耕や衣食住を教え、紀ノ川の水で酒を造ったことに由来するという。大銀杏は、紙垂(しで)に飾られた御神木で、樹齢約800年とされ、樹高約20メートルの巨木である。
訪れる家族連れや若者カップルらは、先ず、師走心を抱きながら参拝した後、黄葉を見上げたり、黄葉のジュータンを歩いたり。やがて黄葉に目鼻先を近づけたり、遠くから眺めたり。ゆったりとスマホ撮影を楽しんでいた。
大銀杏は今年も日没から午後10時までライトアップされている。12月16日まで。
写真(上)は氷雨の中、巨樹も境内も黄葉しっとり。写真(中)は先ず大銀杏の下をくぐり、本殿に参拝する人影。写真(下)は根元から見上げた巨樹を包む黄葉。
更新日:2023年12月5日 火曜日 16:02