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どっきり大地震の恐怖❕起震車で体験~安全避難の大切さ学ぶ♡橋本・城山小児童「安全避難できるよう家族や友達に伝えたい」
南海トラフ巨大地震に備えた「出張 減災教室」が6月20日、和歌山県橋本市立城山小学校で開かれ、5年生50人が「地震の恐ろしさ」を体験、「防災・減災の重要性」を学んだ。
この日、同校5年生50人が、グラウンドに待機する「起震車」前に集合。荷台の4席に順番に着席。係員が「これから大地震のような揺れが生じるので、座席にきちんと坐り、手すりをしっかり握って、身を守るように」と指導。
さすがに震度7の揺れでは、天井に吊るした紙製の伝統が大揺れ、座席や鎖(くさり)なども
きしみ音がとどろき、子どもたちは唇を噛みしめて、手すりにしがみつき、地震のすさまじさを体感していた。楽しい「すごろく」ゲームでも防災・減災知識を学習。児童の一人は「本当に地震が起きたら怖いと思いました。地震が起きたら安全に避難できるよう、家族や友達友に伝えたいです」と話していた。
写真(上、中)は天井の紙製・電灯が大きく揺れ、大きくきしむ「起震車」で震度6、7の地震を体験する城山小の子どもたち。写真(下)は「すごろく」ゲームで防災・減災知識を学する子どもたち。
更新日:2023年6月20日 火曜日 22:54