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心なごむ第15回「町家(まちや)の人形めぐり」♡通称「真田のみち」(九度山商店街)周辺の商店・民家や道の駅「柿の郷くどやま」~5月5日(金)まで。
戦国武将・真田幸村ゆかりの和歌山県九度山町で、商店・民家に五月人形や雛人形を飾って見てもらう、第15回「町家(まちや)の人形めぐり」が開かれ、多くの観光客が心和ませている。5月5日(金)まで。観覧無料。
地元有志らでつくる九度山住民クラブ=梅下修平(うめした・しゅうへい)会長=主催。この「町家の人形めぐり」は、南海高野線・九度山駅前~紀の川・九度山橋南詰の通称「真田のみち」(九度山商店街)周辺の商店・民家38か所に展示。
例えば道の駅「柿の郷くどやま」会場では、正面に大きな手作りひな人形、後ろの12段のひな壇には、昭和30年代に喜ばれたお社(やしろ)つきお雛さま、両サイドには、手作りちりめん細工の七宝てまりや、うさぎの吊るし飾りが輝いている。
九度山・真田ミュージアム近くの旧家の座敷・廊下には、お内裏(だいり)さまとお雛さま、色鮮やかな鯉のぼり一家などが飾られ、ガラス戸越しに眺められる。中川旅館近くでは午後9時まで竹灯ろうも展示、お雛さまが浮かび上がる。竹灯ろう以外の展示は午前10時から午後4時まで。梅下会長は「ごゆっくりお楽しみください」と言っている。
問い合わせは梅下会長(電話090・883・3184)へ。
写真(上)は道の駅「柿の郷くどやま」に展示された大小・手作りのお雛様。写真(中、下)は真田の道沿いの民家に展示されたお雛さまや鯉のぼり。
更新日:2023年4月4日 火曜日 16:53