電話でお金の話⁈それは詐欺ですよ！ゆるキャラきしゅうくんらが登場♡橋本署と１市３町・関係団体～特殊詐欺未然防止を啓発活動

「電話でお金の話、それは詐欺です！」～特殊詐欺が横行する中、和歌山県警と橋本署は２月２３日、橋本・伊都１市３町やボランティア団体が連携して、初の「特殊詐欺未然防止・拡大防止啓発活動」を行った。

この日、九度山町の道の駅「柿の郷くどやま」で橋本署員ら計約２０人が集まり、人気のゆるキャラ、県警の「きしゅうくん」、橋本市の「はしぼう」、かつらぎ町の「かきおうじ」、九度山町の「ゆきむらさま」、高野町の「こうやくん」も登場した。

マイカーで訪れていた観光・ショッピング客は笑顔でびっくり。家族連れらが近寄り、子どもたちはゆるキャラに抱きついたり、握手してもらったり大喜び。警察官やボランティアは、詐欺被害防止専用のフリーダイヤル周知などのチラシを配布して注意を呼び掛けた。

橋本署によると、県内の特殊詐欺事件は今年１月中で計９件(被害総額・約１億２５００万円)、橋本署管内では計３件(同１７００万円)発生しており、岡本圭司(おかもと・けいじ)生活安全刑事課長は「先ず、被害の未然防止が大切です」と話している。

写真(上)は詐欺被害防止をアピールする県警ゆるきゃら「きしゅうくん」らと大喜びの子どもたち。写真(中)は人々に配布した和歌山県警の「ちょっと確認電話」＝０１２０―５０８(これは)―８７８(わなや)＝の携帯用カード。写真(下)は道の駅「柿の郷くどやま」に勢ぞろいした「はしぼう」など可愛いゆるキャラたち。

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