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ホッケー(JGMA)東京大会、日本代表チーム主将兼選手84歳・浅井さん健闘~「生涯、不屈の精神」誓う
2022「マスターズホッケー・ワールドカップ」東京大会」に、日本代表チーム選手兼主将(80歳以上)として出場した、和歌山県橋本市城山台の浅井徹(あさい・とおる)さん(84)は2月1日、同市の市長、教育長、市議会議長に、その健闘ぶりを報告した。
浅井さんは昨年5月に出場決定の後、自宅近くの城山台中央公園グラウンドで連日「一人練習」を重ね、ホッケールールを想定しながら、猛ダッシュ、縄跳び、スティックによるボールのヒット、ドリブルを繰り返してきた。
浅井さんは高齢ながら同大会5試合に出場して1勝を飾り、市内の友人知己から「よく頑張った」と祝勝された。
浅井さんは富士車輌を退職後、城山台連合自治会長として地域貢献。
平成17年(2008)には、NPO法人「紀見サポートクラブ」を創設して着地型観光の推進や、小学生の登下校・見守り隊などを実践。関西大学校友会橋本支部長も務め、郷土づくりに取り組んでいる。
「ホッケーも地域貢献も、生涯続けたい」と誓っている。
写真(上)はホッケー(JGMA)東京大会で健闘した浅井さん=橋本・城山台中央公園の御衣黄(ぎょいこう)前で後ろは城山小学校。写真(中)は練習に励む浅井さん。写真(下)はランニングで足腰を鍛える浅井さん。
更新日:2023年2月2日 木曜日 16:30