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高野山の紅葉・黄葉ピーク♡新型コロナ禍・鎮静化で参拝・観光客いっぱい~3日(文化の日)は最高潮に⁈

秋空に恵まれた11月2日(火)、和歌山県高野町の世界遺産・高野山は、紅葉・黄葉で溢れかえり、大勢の参拝・観光客が秋本番を満喫した。とくに翌3日(文化の日)は人出も感激も最高潮に達しそう。

高野山(標高約850メートル)は、弘法大師・空海の開いた真言密教の聖地。とくに総本山・金剛峯寺から、檀上伽藍(だんじょうがらん)へ続く蛇腹道(じゃばらみち)や、近くの高野山・霊宝館周辺では、楓(かえで)や銀杏(いちょう)、櫨(はぜ)、桜などの木々が紅葉・黄葉のピークに達している。

この日の気温は10度台で、秋空には白雲が涼風に清々しく流れ、金剛峯寺わきの「六時の鐘」の下から、壇上伽藍へと続く蛇腹道は、まるで紅葉・黄葉のトンネル。その向こうに真言密教のシンボル、朱塗りの根本大塔が聳え、国宝・不動堂わきから蛇腹道を見渡すと、大勢の家族連れや若者らが、ゆったり近づいてくる。

総本山・金剛峯寺前の大銀杏は、黄葉におおわれ、駐車場は観光バスやマイカーで満杯。この3年間は新型コロナ禍で人影もまばらだったが、この日はとうとう復活。人々は〝紅葉トンネル〟を必死でスマホ撮影。「これで家族や友だちに喜んでもらえる」と話していた。

写真(上)は高野山・根本大塔を背景にした蛇腹道の紅葉・黄葉トンネル。写真(中)は金剛峯寺前の銀杏の大木の黄葉=背景は高野山・六時の鐘。写真(下)は根本大塔側から見た蛇腹道の風景。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


更新日:2022年11月3日 木曜日 00:25

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