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素敵な絵画に患者の心癒され♡橋本市民病院〜まん延防止措置の中

新型コロナ禍の中、和歌山県は「まん延防止等重点措置地域」に追加された2月5日、県民に対し、「お願い=不要不急の外出を控え、感染リスクの高い場所へ行かないように」と訴えた。

同県橋本市の市民病院では前日、入院・外来患者が非常に多かったが、5日は人影もひっそり。

病棟3階窓を覗くと、高野山系の山々に沢山の雪が舞っている。手術後の退院患者の中には、家族に車で迎えにきてもらう時間を遅らせることになった。

同病院1階廊下の壁には、橋本絵画同好会の元会長・面矢元子(おもや・もとこ)さんら画家12人の絵画が展示されており、外に出られない患者は、思わず素晴らしい絵画に見入り、心癒されていた。

例えば南口みどりさんの「華」は。美しい牡丹や芍薬の瑞々しさを感じさせる。

小嶋彩子(こじま・さいこ)さんの「ヒマワリ」は、心に金色の炎のように映り。神々しさを感じさせている。

和歌山県の「まん延防止等重点措置」は2月27日(日)まで。面矢さんは「新型コロナ禍で陰鬱な日々が続きます、そんな時こそ、自宅か大自然の中で大好きな絵を描いてみては…」と話していた。

写真(上)は南口みどりさんの絵画「華」。写真(中)は橋本市民病院1階・売店付近の壁に展示されている絵画の数々=左手前は母矢さんの「夜空の彼方」。写真(下)は小嶋彩子(こじま・さいこ)さんの「ヒマワリ」。


更新日:2022年2月5日 土曜日 18:13

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