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高野山・玉川で寒中水行♡寳壽院・檀信徒ら人々の安寧祈る
弘法大師・空海の入定(にゅうじょう)の聖地、和歌山県高野町の高野山・奥の院を流れる玉川で、1月30日朝、奈良県川上村の高野山真言宗・寳壽院(ほうじゅいん)の檀信徒ら8人が寒中水行(すいぎょう)を行い、世界の人々の安寧と疫病退散を祈った。
この日朝の玉川の水温は、上流の残雪などで0度前後と冷たかったが、辻田真海(つじた・しんかい)副住職(51)と檀信徒ら8人が数珠(じゅず)を手に、白衣・草履(ぞうり)姿で入水。腰まで聖水につかり、10数分間にわたって般若心経を唱えた。
この寒中水行を65年続けている辻田副住職は、「新型コロナ禍の中、世界の人々の安寧(あんねい)と疫病退散をお祈りしました」と話していた。
写真(上、下)は合掌して寒中入水する檀信徒たち。写真(中)は寒中水行で人々の幸せを祈る辻田副住職。
更新日:2022年1月30日 日曜日 20:29