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なんと真冬のサプライズ花火♡高野山を望む「いまだ名もないキャンプ場」の空に輝く

和歌山県橋本市野の「いまだ名もないキャンプ場」で、12月25日夜、〝真冬のサプライズ花火〟が打ち上げられ、「わぁ、寒空に花輪が開いた」と多くの市民を喜ばせた。

ここは橋本・和歌山の両市を結ぶ広域農道沿いの高台(約2万平方メートル)で、南には弘法大師・空海が開いた高野山(標高約900メートル)、北には和泉葛城連峰が望める。四季豊かなところ。

大阪府の山本百合恵(やまもと・ゆりえ)さん(24)ら3人のボランティアグループが、土地所有者の社会福祉法人・光誠会の堀畑光久(ほりはた・みつひさ)理事長の協力を得て、「いまだ名もないキャンプ場を開くことにした。

山本さんの話では、今年10月に「人々の楽しい交流の場にしたい」と、ボランティア募集したところ、近畿各地から大勢が訪れ、「いまだ名もないキャンプ場の草刈りをしてくれた。

今回の真冬のサプライズ花火は、堀畑理事長が同キャンプ場のPRにと、花火企業に依頼。市民から「素晴らしいキャンプ場になってほしい」と反響を呼んでいる。

山本さんの話では先ず1月6日にプレオープン。2月中旬にグランドオープンし、料金は1区画(10メートル×10メートル)1グループ3000円とする予定。

家族連れらがマイカーで訪れ、区画内に駐車。そこでバーベキューやテント生活などを楽しむことになる。山本さんは「新型コロナ禍の中、手指消毒やマスク着用、3密注意を守りながら、楽しい時間を過ごしてほしい」と話している。

問合せなどは木村さん(電話=090・5903・9913)へ。

写真はサプライズ花火と「いまだ名もないキャンプ場」の風景。

 


更新日:2021年12月27日 月曜日 22:52

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