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葛城修験の道登録1年記念ツアー♡丹生都比売神社

日本遺産「葛城修験(かつらぎしゅげん)の道」登録1周年記念ツアーが9月16日、和歌山県かつらぎ町上天野の丹生都比売(にうつひめ)神社=丹生晃市(こういち)宮司=で開かれる。

主催者の一般社団法人・高野山麓ツーリズムビューローは「ぜひ神道、仏教、修験道を学び、楽しいひとときを…」とアピールしている。

同神社は1700年以上の歴史があり、弘法大師・空海に高野山を貸与した神仏習合の社。

役行者(えんのぎょうじゃ)の祠(ほこら)や修験者の護摩供の碑伝も境内に現存。紀州犬2匹が空海を高野山へ導いた伝承に基づき、可愛いご神犬もいる。

今回のツアーのタイトルは、「丹生都比売神社で紐解く 日本人の祈りの源泉」で、参加者(予約制)は9月16日(木)午前9時40分、同神社第1駐車場に集合して、月次祭(つきなめさい)に参列。

先ず、今年7月に斎行された日本遺産登録1周年記念の「神還祭慶賛採燈大護摩供(じんかんさいきょうさんさいとうだいごまく)」の映像を観賞。

次に丹生宮司から「祈りの源泉」についての講話を聴き、本殿を特別拝観、大峯修験者ゆかりの碑を見学。昼食は近くの古民家カフェ「Cafe 客殿」で特別ランチを味わう。

最後に境内でご神犬と写真撮影タイム、同神社から記念品お渡しがあり、午後2時30分頃に解散の予定。

定員15人で参加費は1人4000円(昼食代・保険代含む)。申込み締切りは9月6日午後5時。

但し、新型コロナ禍の状況次第で中止、または緊急事態宣言対象地域から、参加できない場合もある、としている。

問合せ・申込み=高野山麓ツーリズムビューロー(電話=0736・26・7988)へ。

写真(上)は日本遺産登録1周年記念の「神還祭慶賛採燈大護摩供」。写真(中)は丹生都比売神社本殿。写真(中)はご神犬「誕生奉告式」の後、丹生宮司と日本犬保存会の豊岡由行(とよおか・よしゆき)さんが披露したご神犬。


更新日:2021年9月1日 水曜日 00:00

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