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雨傘姿、輪橋渡る♡丹生都比売神社〜水田に山里風景

世界遺産・丹生都比売(にうつひめ)神社のある、和歌山県かつらぎ町の〝天野の里〟は、雨傘姿の参拝者が神社輪橋(りんきょう)を渡り、水田では深緑の山と家々が映って、梅雨風景を繰り広げている。
同神社は天照大御神(あまてらすおおみのかみ)の妹神・丹生都比売大神を祀り、弘法大師・空海に高野山を貸与した初の「神仏習合」の古社。
この雨季には、太閤秀吉の側室・淀君(よどぎみ=茶々)が寄進したという輪橋が雨に濡れて、弁柄色にかがやき、雨傘を差した参拝者が静かに渡る。
鏡池では無数の雨の紋が生まれ、その下を色鮮やかな錦鯉(にしきごい)が回遊していた。
この天野盆地は、紀の川支流の貴志川の上流部で、水も土も稲作に最適のところ。天野米は高野山真言宗総本山・金剛峯寺の「御用達米(ごようたつまい)」に認定されている良質米でもある。
今、水田の大半は、田植えを済ませ、早苗(さなえ)が雨風に吹かれる。時折、雨があがると、植田が明鏡(めいきょう)と変わり、美しい日本建築の民家や、深緑の山々が映っていた。
〝天野の里〟は歴史・文化・自然豊かな別天地。神社も地元の人たちも、疫病退散を祈り、「皆様には一日も早く、楽しい時間を過ごしてほしい」と望んでいる。
写真(上)は丹生都比売神社の輪橋を渡る雨傘姿の人たち。写真(中)は鏡池を回遊する錦鯉の鮮やかさ。写真(下)は田植えを済ませたばかりの植田に映る見事な日本家屋や深緑の山々。


更新日:2021年5月20日 木曜日 00:00

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