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皇室へ「早生柿」を献上♡JA紀北かわかみ荷造り式

天皇・皇后両陛下と和歌山県ゆかりの紀子さまが嫁いでいる秋篠宮家に献上する、令和3年の「早生柿の荷造り式」が、8月3日、同県かつらぎ町妙寺のJA紀北かわかみ妙寺総合選果場で開かれた。
この献上柿は同町内の柿農家がハウス栽培した種なしの刀根早生柿(とねわせがき)で、JA紀北かわかみの施設柿部会が昭和63年(1988)から取り組んでいる。
荷造り式では、国旗とJA旗を掲揚、紅白幕で飾られ、大型テーブルに約100個の柿が並べられた。
JA紀北かわかみの宮崎卓郎(みやざき・たくお)組合長らJA、県議、町長、県行政関係者8人が出席。全員、白い手袋をはめて、卓上の柿を選別し、担当女性が1箱15個入り、計4箱を丁寧に箱詰めした。
JAの話では、今年の刀根早生柿は日照、降雨に恵まれ、糖度は高く、適度の水分を含み、甘くてしゃきしゃき美味しいという。
これまでは毎年、宮内庁と秋篠宮家へ直接献上してきたが、今年は昨年同様、新型コロナ禍のため宅配便を活用することにしている。
写真(上、中)は卓上の刀根早生柿の中から「献上柿」を選別する関係者。写真(下)は丁寧に選別された献上柿。


更新日:2021年8月4日 水曜日 00:00

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