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芝桜の〝花壇芸術〟楽しみ♪橋本・市民有志が手入れ

今春も美しい〝花壇芸術〟を見てもらおうと、和歌山県橋本市御幸辻の杉村公園・丸尾池の「ハート&四つ葉のクローバー花壇」で、市民有志による除草作業が行われた。
この花壇は平成30年(2018)、池の堤斜面に竹枠(たけわく)を組み、その中にピンクの芝桜をハート型、令和元年(2019)には、その隣に白い芝桜を四つ葉のクローバー型に植栽。いずれも4月中旬には綺麗な〝花壇芸術〟を繰り広げてきた。
これは紀見地区公民館・南部ブロック長で、南海高野山駅の元駅長・原田保(はらだ・たもつ)さんらが提案。市民ボランティアと共に草引きや水やり奉仕で育てている。
すでに芝桜は雑草の陰で咲き始めているが、今のうちに除草しないと、ピンク色のハートも、ホワイトのクローバーも顕われない。原田さんらは芝桜を見極めながら、チームワークも丁寧に取り組んでいた。
橋本市はこの辺りを「やすらぎ広場」と名付け、すでに広い駐車場やトイレも新設。そばの国道371号バイパスと併行して、南海高野線の電車が往来する。
今春もマイカーで訪れる家族連れらが散策の途中、スマホ撮影を楽しんだり、電車の乗客らも窓外の風景に驚きそう。
写真は芝桜を見極め、護りながら草引きするボランティアの皆さん。


更新日:2021年3月7日 日曜日 00:00

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