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五光の滝、輝く水しぶき♡玉川峡〜ライオン貌の石も

関西の奥座敷と呼ばれる、和歌山県橋本市北宿の玉川(紀伊丹生川)に流れる「五光の滝」は、冬日和に恵まれた1月31日・日曜日、瀑布のしぶきが輝き、大寒と立春のあいだの、季節の移ろいを感じさせた。
玉川は嘉吉元年(1441)の「玉川由来記」に〝玉川四十八石〟と記されている綺麗な石の名勝で、「五光の滝」(落差約30メートル)は、昔の山伏や修行僧の行場である。
この日の橋本地方は、青空を雲々が流れて、気温は1度~10度と、かなりの寒暖差を示した。
そんな天候のなか、「五光の滝」は、とうとうと音を立てて、滝口や滝壺では、無数の水しぶきの光が飛散する。下流の玉川峡谷では、まるでライオンのような貌(かお)をした大な石が、どっしりとにらんでいた。
約300メートル先には、温泉総選挙ファミリー部門・全国1位の、温泉宿泊施設「やどり温泉いやしの湯」があり、その駐車場は満車状態。
訪れる家族連れや若いカップルらは、マスク着用で、五光の滝や玉川の珍しい石に心和ませている。
写真(上)は冬日和の五光の滝の風景。写真(中)ライオンの顔のような玉川の大岩。写真(下)は五光の滝の滝口の水しぶき。


更新日:2021年2月1日 月曜日 00:01

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