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台風一過、花々は生き生き♡橋本・隅田八幡の周辺

和歌山県橋本地方は、強い台風14号が去った10月10日午後、まちも山河も暴風雨の余韻を残しながら、幸い大きな被害もなく、市民はほっと胸をなでおろした。
同市隅田町の隅田八幡神社の近く、寺本嘉幸(てらもと・よしゆき)宮司の長女・祥子(しょうこ)さん宅の庭では、花々が生き生き。
玄関アーチから真っ赤なチロリアンランプが沢山ぶら下がり、門灯の下ではピンクのサンパラソルが咲いている。
祥子さんは、傾いたバナナの鉢植えを直しながら、「台風一過、人にも花にも、被害はなさそうでよかった」と話し、ロバの石像とともに微笑んでいた。
同八幡神社の末社、丸高稲荷(まるたかいなり)でも、小さな看板が飛ばされた程度で、まっ白な夏水仙が今なお咲き誇る。近くの高台では、強風にも強い薄(すすき)の群生が、あやの台の住宅&マーケットを遠景に、心地よく風になびいている。
ただ、紀の川・橋本橋近くの河畔に立つと、上流の奈良側の大雨により、水嵩(みずかさ)が増して、濁流が渦巻いており、今後も万全・安全策の必要性を示していた。
写真(上)は寺本祥子さん宅の玄関アーチにぶら下がる真っ赤なチロリアンランプ。写真(中)は丸高稲荷の鳥居のトンネルをバックに咲き誇る夏水仙。写真(下)は台風一過を感じさせるススキの群れ=遠景はあやの台の住宅・マーケット。


更新日:2020年10月11日 日曜日 00:00

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