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コロナ退散!お猿に祈り♡橋本恋野・山王大権現社

和歌山県橋本市恋野の山王大権現社(さんのうだいごんげんしゃ)で4月27日、石彫りの「お猿の座像」が、ゆったりと春光を浴びていた。まるで「新型コロナに負けないで」と、やさしく囁いているみたいで、参拝者に安らぎを与えてくれている。
この山王大権現社は、紀の川・恋野橋南側の高台に建つ小さな社。正面から見ると、朱色の鳥居に鈴と布が垂れて、その下に賽銭箱、左右に献灯、奥の本殿に猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)が祀られている。
昭和57年(1982)発行の山王社由緒(ゆいしょ)によると、明治45年(1912)に故・新田(にった)なみゑさんが「山王社」を結成。お堂に猿田彦大神(農業の神、地主の神、千勝の神)を祀った。
人気の「お猿の座像」(高さ約80センチ)は、お堂の南東側に飾られ、お猿は立膝(たてひざ)で、両手を握りしめ、目鼻口も若々しい。昭和後期に地元の故・石橋達雄(いしばし・たつお)さんが製作寄進した。
昨年12月は20年に1度の正遷宮で、鳥居もお堂も境内も綺麗に整備し、「お猿の座像」も洗い清めて、珍しい鹿子(かんのこ)の木など、周囲の木々も綺麗に剪定した。
今春、紀の川に完成・開通した恋野橋をはじめ、旧市街やニュータウン、三石山などが一望でき、近くの畦道ではタンポポが風に揺れている。
恋野は奈良時代の女性史ヒロイン・中将姫が隠れ住んだ山里で、「あじさいの里」としても名高く、観光客も多い。山王大権現社のお猿の座像に手を合わせ、「コロナ くるな」と祈れば、かなり心も晴れそうである。
写真(上)はタンポポの向こうに見える山王大権現社。写真(中)は山王大権現社の「猿の座像」。写真(下)は正遷宮で綺麗に整備された山王大権現社=右下方に見えるのは今春完成・開通した恋野場橋。

更新日:2020年4月28日 火曜日 00:00

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