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水鉄砲やシャボン玉楽し♪岸上・夏休みこどもまつり
和歌山県橋本市の子ども館と児童館の4館合同の第10回「夏休みこどもまつり」が8月25日、同市岸上の「きしかみ子ども館」=前田和(まえだ・かず)館長=で開かれ、大勢の家族連れが、楽しいひとときを過ごした。
橋本市青年指導員連絡会や中学生ボランティアなど約10団体100人が協力。子供たちは「おばけおどし」「手形アートブラバン」「しゃぼんだま」など、さまざまな遊びや工作に挑んだ。
例えば屋外テントでは、枠に吊り下げられた標的に向かって、子供たちが水鉄砲を発射、当たるたびに「やった」とにっこり。近くで子供たちがシャボン玉を飛ばすと、大小無数の玉がふわふわと風に乗って虹色を放つ。館内では子供たちが自分の手のひらに絵の具を塗り、ブラ板にぺたっと押すと、可愛い手形記念作品が出来上がった。
大集会室では、児童文学作家・高田由紀子(たかだ・ゆきこ)さんの読み聞かせ「やさしいきもち」などに耳を傾けたり、応急手当体験で心肺蘇生法や出血時の止血法などを学んだりした。
前田館長は「今回のテーマは大切な『命』です。大人も子供も、きょうの体験を通して、自分に何ができるかを考える、きっかけになればうれしいです」と話していた。
写真(上)は水鉄砲で標的に挑む子供たち。写真(中)は思い出に残る素敵な手形ブラバンにハイ、ピース。写真(下)はシャボン玉を飛ばす子供たち。
更新日:2019年8月26日 月曜日 00:00