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高野山の桜、蕾あからむ♪見頃4月下旬~八重紅枝垂

和歌山県高野町の世界遺産・高野山(標高約850メートル)で4月16日、桜の枝々に蕾(つぼみ)がふくらみ始めた。山麓を流れる紀の川流域のまちが花吹雪となる中、今月下旬には高野山内で、色も姿もゆかしい桜が満開となり、参拝・観光客の心を潤しそう。
この日の高野山は晴れで、気温は午前3時・氷点下1度~午後3時・17度と寒暖差も激しく、山麓の橋本市よりも4~5度冷え込んだ。
高野山の桜は、昨年の同日や一昨年の同日、すでに見頃を迎えていたが、今年は寒の戻りを繰り返したせいか、全般的に開花が遅れている。
高野山真言宗総本山・金剛峯寺のバス停前や、鐘楼「六時の鐘」などでは、一部早咲きの桜が満開に近いものの、高野山真言宗総本山・金剛峯寺の山門前の八重紅枝垂桜(やえべにしだれざくら)や、三昧堂(さんまいどう)前にある歌人・西行法師お手植えの西行桜(さいぎょうざくら)などは、蕾がふっくら赤らんでいる状態。天候次第だが、見頃は例年より10日程遅れそう。
高野山には、豊臣秀吉が花見の際、命名されたという清浄心院の傘桜(かさざくら)=樹齢450年=など名高い桜もある。今年も弘法大師・空海の開いた高野山で、多くの家族や仲間たちが桜見物に訪れそう。
なお、世界遺産・金剛峯寺など(紀伊山地の霊場と参詣道)を受け持つ、高野町=平野嘉也(ひらの・よしや)町長=は同日、パリ象徴の世界遺産・ノートルダム大聖堂の火災を受けて、4月17日から支援募金を始める。高野山を訪れる外国人観光客のうち、宿泊客はフランス人が最も多く、同町では「ぜひ、ご協力を」と訴えている。
写真(上)は蕾ふくらむ金剛峯寺・山門前の八重紅枝垂桜。写真(中)は鐘楼「六時の鐘」で満開の早咲きの桜。写真(下)は壇上伽藍・御影堂近くの桜も蕾が赤らんでいる。

更新日:2019年4月17日 水曜日 00:00

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