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緑の桜見て大道芸楽しく♪13日・城山台中央公園

きれいな御衣黄桜(ぎょいこうさくら)の咲く和歌山県橋本市城山台2丁目の城山台中央公園で、4月13日(土)、恒例の「みどりのさくらまつり」が開かれる。大道芸や園児のうたなどを披露し、沢山の模擬店が立ち並ぶ。主催する紀見地区公民館=藤田(ふじた)ひとみ館長=は「御衣黄の周辺で、親しく交流し、春を満喫してください」と呼びかけている。観覧無料。
御衣黄桜は淡緑色で、平安貴族の衣装「萌黄色(もえぎいろ)」にも似ていて、そう名付けられた。同公園ができた40数年前、市内の造園業者が御衣黄桜を植樹。今は高さと枝張り8メートルに生長した。
3年前には樹勢の衰えを受けて、近くに1本の後継桜の苗木(高さ約1・5メートル)を植えた。今、その親桜は活力を取り戻し、後継桜も元気に生育。まわりの牡丹桜や八重桜などとともに、無数の蕾(つぼみ)ふくらませて、間もなく開花しそう。
「みどりのさくらまつり」は13日正午~午後3時に開催。先ず、橋本市のマスコットキャラクター「はしぼう」や県のPRキャラクター「きいちゃん」が、ねんりんピックをアピールする。
午後0時30分から認定こども園「輝きの森学園」(元・城山台幼稚園と元・バンビーノ保育園)の子どもたちが、声高らかに合唱する。
同1時から大道芸人うーちゃんのパフォーマンス(ジャグリングやバルーンアートなど)、同1時30分から「みんなで歌おう!歌謡曲」、同2時から再度うーちゃんが出演。同2時30分から「お楽しみ抽選会」がある。
会場ではミニ列車(乗車無料)が走り、模擬店は「安全な食を考える消費者の会」「同公民館運営委員南部ブロック」「城山みどり会」などが、たまごせん、おはぎ、おでん、ポップコーン、フランクフルト、回転焼き、おにぎりなどを販売する。
雨天の場合は、催し会場を紀見地区公民館に移す予定。これまで「みどりのさくらまつり」当日が雨天でも、御衣黄桜は綺麗であり、多くの市民が観覧に訪れている。駐車場は城山小学校。
問い合わせは橋本市紀見地区公民館(電話=0736・37・2302)。
写真(上)は御衣黄の親桜とそのそばで元気に育つ後継桜。写真(中)は「うーちゃんの大道芸」を楽しむ人たち=みどりのさくらまつり風景。写真(下)は蕾ふくらむ城山台中央公園の御衣黄桜。


更新日:2019年4月11日 木曜日 00:00

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