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高野町長、テレビ電話で会話♪富貴筒香に光サービス

世界遺産・高野山のおひざ元、和歌山県高野町富貴・筒香地区に、高速で大容量のデータのやり取りができる回線「光ブロードバンド」整備が完了し、高野町とNTT西日本和歌山支店は3月22日、東富貴多目的集会所で「光サービス開始式」を行った。平野嘉也(ひらの・よしや)町長は「高野山と富貴・筒香地区のテレビ電話による情報交換などで、観光客誘致や移住定住を促進したい」と話した。
NTT西日本は平成23年(2011)3月から、高野町内で光ファイバー整備を進め、富貴・筒香地区(計257世帯=2月末現在)では、同30年6月に着手し、年度内に完成させた。総事業費は約5200万円。これで同町内の「光サービス提供可能地域」は約95%となった。
「光サービス開始式」では、平野町長やNTT西日本の樋口佳久(ひぐち・よしひさ)和歌山支店長、町議会議員や各区長ら20数人が出席。
平野町長は「世界遺産・高野山の参拝・観光客数は、年間約200万人を数え活気がある。最新のテクノロジーを有するNTTの力で、国内外から大勢の観光客に来てもらい、世界の富貴・筒香と呼ばれるようにしたい」と希望を述べ、樋口・和歌山支店長も「ここに光ブロードバンドがなく、歯がゆい思いだったが、やっと開通してうれしい。これからも尽力したい」と語った。
この後、「光ブロードバンド」回線を初めて活用。高野山真言宗総本山・金剛峯寺近くにある高野山観光情報センターと、東富貴多目的集会所に設置したテレビ電話で、遠隔コミュニケーションを実施した。
平野町長が集会所の60インチのテレビ電話に向かって手を振ると、観光情報センターのテレビ電話を通して、同町観光振興課の茶原敏輝(ちゃはら・としき)課長と、富貴在住の女性職員が笑顔で手を振り返す。
平野町長が「このように便利になってよかったね」と言うと、女性職員はそれを喜びながらも、「富貴・筒香にはバスが必要です」と希望。平野町長は即答こそ難しいものの、「道路もバスもひょっとしたら…」と応じ、和やかな雰囲気でいっぱい。
「光ブロードバンド」は、離島や人里離れた学校の授業サポート、医療の患者テレビ診断などに役立っており、富貴・筒香地区でのさまざまな有効活用が期待される。
写真(上)は「光サービス開始式」で挨拶する平野・高野町長。写真(中)は高野山観光情報センターの茶原課長らと遠隔コミュニケーションする平野町長。写真(下)は「光ブロードバンド」整備が完了した高野町富貴地区の風景。

更新日:2019年3月23日 土曜日 00:00

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