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天皇御即位30年♪奉祝記帳所開設~橋本市役所など

和歌山県と橋本、高野、九度山、かつらぎ1市3町などは、2月24(日)25(月)両日、庁舎玄関内などに「天皇陛下御即位30年奉祝記帳所」を設置すると発表した。橋本市秘書広報課の土井加奈子(どい・かなこ)課長は「市民の皆様のご便宜を図り、皆様が住所、氏名を記された御記帳は、県庁を通じて宮内庁にお届けします」と話している。
平成の明仁(あきひと)天皇は、昭和天皇の第一皇子。日本の第125代天皇で、即位翌日から「平成」と改元、在位30年になる。新天皇は5月1日(水)に御即位される。
今回の「御即位30年奉祝記帳所」は、橋本市の場合、2月24日(日)が市役所玄関内、25日(月)は同1階ロビーと近くの橋本市保健福祉センター玄関内に置き、高野、九度山、かつらぎ3町は、両日とも町役場玄関内に設ける予定。受付時間はいずれも午前8時30分~午後5時15分で、希望者は御記帳簿に住所、氏名を記すことになる。
天皇陛下をふかく崇敬し、日本の歴史・文化を愛する、橋本市東家の工芸会社社長・奥村浩章(おくむら・ひろあき)さん(74)は、吉田松陰の和歌「皇神(すめがみ)の誓(ちか)ひおきたる国なれば正しき道のいかで絶(た)ゆベき」(天照大神のお誓いになった日本国であるから、どうして正しい道の絶えることがあろうか、ありはしない)を紹介。
「これまで天皇陛下は大嘗祭(だいじょうさい)など、沢山の皇室儀式でご多忙中のところ、例えば、大震災の被災地を訪れ、ひざをついて被災住民を励まされるなど、御尽力されてきました。私たち国民の象徴天皇のやさしいお姿であり、感謝の心を込めて御記帳致します」と話していた。
写真(上)は新しい御記帳簿を披露する橋本市職員。写真(中)は御大禮乃儀式「即位礼」風景画(illustration Atsumi Iwama)=神社本庁教化広報センター発行=より。写真(下)は橋本市役所玄関。


更新日:2019年2月14日 木曜日 00:00

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