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七夕飾りに祈り込め♪高野口駅で支援学校生20人

和歌山県橋本市高野口町の県立きのかわ支援学校=神崎良子(かんざき・りょうこ)校長=の中学部の生徒たちは7月2日、同町のJR和歌山線・高野口駅で七夕飾りをつくり、みんなの幸せを祈った。
これは橋本駅の坂本純一(さかもと・じゅんいち)駅長(船戸駅~大和二見駅間・兼務)が企画。先ず駅員が高野口駅に高さ約3メートルの笹を用意。同校中学部に短冊60枚、小学部には笹と短冊30枚、さらに手作りの織姫・彦星などの色紙作品を届けた。
この日、中学部50人中20人が、駅員提供の作品とともに、自分たち手作りの折鶴(おりづる)や提灯(ちょうちん)をはじめ、「なつやすみたのしくすごしたい」「パインパンたべられますように」などと、願い事を書いた短冊を持ち寄り、丁寧に飾り付けた。小学部の児童たちも、学校で笹飾りをし、同駅に立てることになる。
一方、橋本駅の改札口表では、駅員が高さ約2・5メートルの笹を立て、近くの卓上に短冊とペンを用意。自由に願い事を飾れるようにしている。
いずれも7月7日の七夕祭に、同県かつらぎ町上天野の丹生都比売(にうつひめ)神社に奉納・祈願する。坂本駅長は「児童生徒の夢が叶ってほしい」と話していた。
写真(上、下)は高野口駅で七夕飾りをするきのかわ支援学校の生徒たち。写真(中)はブルーの電車をそこに短冊が風に揺れる。


更新日:2018年7月2日 月曜日 22:44

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