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青葉娘と稚児大師決まる♪高野山・花御堂渡御で散華

世界遺産・高野山(和歌山県高野町)の開祖・弘法大師・空海の降誕会(ごうたんえ)「青葉まつり」=6月15日(金)を控えて、幼少期の空海「稚児大師」と、祭典を古式豊かに彩る「青葉娘」4人が決まり、5月21日、高野山真言宗総本山・金剛峯寺などで報道陣にお披露目された。
稚児大師に決まったのは高野山こども園の園児・橋詰朔(はしづめ・さく)くん(5歳)で、青葉娘には短大生で金剛峯寺アルバイトの福岡未悠(ふくおか・みゆ)さん(19)、高野町役場職員の橋本奈理加(はしもと・なりか)さん(27)、高野山宿坊協会職員の西元美智(にしもと・みさ)さん(20)、杉村知佐(すぎむら・ちさ)さん(24)が選ばれた。
この日、青葉娘4人は金色の烏帽子(えぼし)に白衣・赤袴(あかばかま)の千早装束(ちはやしょうぞく)姿、稚児大師は綺麗な蓮(はす)の花を持ち、可愛い白装束姿で登場。
青空と新緑の下、薫風の金剛峯寺山門前や、睡蓮(すいれん)の襖絵(ふすまえ)も綺麗な畳部屋などに立ち、笑顔で報道陣のカメラ取材に応じた。
青葉娘は「初めての千早装束姿なので当日が楽しみ」「一生に一度の体験なので、笑顔で楽しんでいただきます」などと誓い、たまたまその取材風景に出くわした参拝・観光客らは「わあ、かわいい」「昔の日本の姿はいいね」などと驚きながら、盛んにスマホ撮影していた。
「青葉まつり」の日程・行事予定は次の通り。
▽6月14日(木)の前夜祭=午前10時~金剛峯寺前などで稚児行列。午後5時頃、壇上伽藍(だんじょうがらん)・山王院で神奈川雅楽部「浦安の舞(うらやすのまい)」奉納。午後5時30分頃、法燈行列の御法楽(ごほうらく)、同6時頃に出発。その後、伽藍境内各所で「祈りの唄」披露、金剛峯寺前広場で和太鼓演奏などを予定している。
▽6月15日(金)の本番は、午前9時から大師教会で降誕会法会(ごうたんえほうえ)、同10時頃から金剛峯寺で神奈川雅楽部奉納演奏など、同11時30分頃から一の橋で祈りの唄を奉納する予定。
正午から高野山・一の橋など〜金剛峯寺間の約1・5キロの目抜き通りで、「花御堂渡御(はなみどうとぎょ)」「稚児行列」「大師音頭」など、約1500人の行列が練り歩く。
稚児大師の橋詰くんは、幼少時の弘法大師・空海の「名代」として、山車(だし)中央に座り、青葉娘は山車の四隅から散華(さんげ)。沢山の絵札(えふだ)をまきながら、人々の幸せを祈る。
青葉まつりは少雨決行。観覧無料。問い合わせは高野山奉讃会(電話=0736・56・2011)か高野山観光協会(電話=0736・56・2616)へ。
写真(上、中)は金剛峰寺山門前の参道でお披露目された青葉娘と稚児大師=左から福岡さん、橋本さん、西元さん、杉村さん、真ん中の園児は橋詰くん。写真(下)は金剛峯寺の睡蓮の襖絵の畳の間に並んだ青葉娘と稚児大師=左は高野山のキャラクター「こうやくん」。


更新日:2018年5月22日 火曜日 07:54

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