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国城山など初冠雪♪まちも霙激しく~道凍結に要注意

和歌山県橋本地方は1月5日午前中、かなりの霙(みぞれ)が降り、正午頃からほとんど雪に変わって、紀の川南岸の国城山(標高552メートル)の山頂付近は、淡い初冠雪となった。
この日の橋本地方の午前3時の最低気温はマイナス1度、午後3時の最高気温は3度と冷え込み、初めは雪よりも雨の多い霙だったが、昼過ぎには雨よりも雪が多くなった。
夕方4時頃には、国城山は分厚い綿のような雲が棚引き、その上に見える山頂付近は、山襞(やまひだ)も柿畑もわからないほどの白銀世界に。市街地の家々の屋根や平野部の畑も、一時的に霜降りのような景色になった。
日没後は霙がやんだものの、翌日午前0時~同6時の気温は、マイナス1度~2度と予想されていて、橋や道路の凍結が心配される。
橋本市内の昼過ぎの銭湯では、露天風呂や壺湯が、濃い湯気に包まれ、橋本駅近くの居酒屋では、湯豆腐やてっちりが人気を呼び、「お互い、風邪引かんとこらよ」などと、肩を叩き合っていた。
写真は今冬、初冠雪の国城山の光景。


更新日:2018年1月5日 金曜日 22:04

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