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玉川峡で子供ら歓声♪清流の「アユまつり」満喫

和歌山県橋本市、高野町、九度山町を流れる清流・玉川(紀伊丹生川)で8月27日、「玉川峡を守る会」=森下健(もりした・たけし)会長=主催の「アユまつり」が開かれ、橋本・伊都地方や大阪方面から、50数人の家族連れらが参加、高野山麓の緑あふれる峡谷で、終日、大自然を満喫した。
この日はアユ漁の網入れ解禁日で、参加者らはJR南海橋本駅前で待ち合わせ、会員の乗用車に分乗して、九度山町・上市平橋(かみいちだいらばし)付近の玉川峡の磧(かわら)に到着。
子供たちを中心にした家族連れらは、早速、水着姿になり、清流の中でクジラかイルカのようなエアーボートを操る。水中メガネをかけた少年は、元気よく潜ってアユをつかみ取る。
そのそばでは、ペットボトルを〝浮き〟代わりにして清流に仕掛け網を設け、その上流から子供たちが水中を歩き、または泳ぎながら、必死で追い込み網を移動させて、追い詰めたアユを攩網(たもあみ)に放り込むと、体長約20センチのアユ数匹が日の光を受けてぴちぴち。早速、炭火で油したたる串焼きにして味わった。
この日正午頃の橋本・伊都地方は、気温も30度ラインを突破したが、玉川峡には涼風と蝉の声が満ちあふれ、家族の見守る中、終日、子供たちの歓声がこだました。
「玉川峡を守る会」の木ノ本豊(きのもと・ゆたか)事務局長は「私たちは玉川峡のダム建設に反対し、皆様のご協力で中止となりました。アユまつりは平成11年(1999)から毎年開催し、この通り自然を謳歌(おうか)しています」と話していた。
同会は玉川峡や里山保全、水生生物の観察などに尽力したとして、和歌山県から「わかやま環境賞」を受賞している。
写真(上)は清流・玉川でエアーボート遊びを楽しむ家族連れら。写真(中)は必至で追い込み網を操る子供たち。写真(下)は生き生きしたとれとれのアユとそれを喜ぶ子供たち。

更新日:2017年8月28日 月曜日 00:00

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