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滝輝き・卯の花匂い・蛍飛ぶ♪玉川峡やどり温泉

和歌山県橋本市宿の玉川峡の温泉宿泊施設「やどり温泉いやしの湯」=西裕生(にし・ゆうき)社長=周辺は、今、卯の花(うのはな)が満開で、近くの「五光の滝」は緑風に吹かれ、6月中旬~7月上旬には玉川(紀伊丹生川)で、沢山の蛍が飛び交いそう。西社長は「水と緑の大自然の中で、ゆったりと夏のひとときを楽しんでください」と言っている。
「五光の滝」は、同温泉から西約200メートルの山中にあり、滝の落差は約30メートル。山伏や修行僧の行場で、滝の中程の崖には、不動明王像(石彫)があり、そこに参詣人は賽銭(さいせん)を投げる。滝水は日光に照らされ、時として五色の虹が立つので、「五光の滝」と名付けられたという。
これまで豪雨災害に遭うたび、地元「玉川愛好会」の上西進(うえにし・すすむ)会長が、滝壺付の通路をふさぐ倒木や、転げ落ちた石ころ、流水をせき止める枯枝などを次々と除去。雑草の覆う通路では草刈に汗を流し、今はほとんど綺麗になっている。
一方、橋本市街地から「やどり温泉いやしの湯」を経て、高野山に通じる国道371号の通称「狼頭峠(ろうどとうげ)」(約2キロ)の両脇や、玉川のほとりでは、空木(うつぎ)=旧暦4月・卯月(うづき)に咲く卯の花が満開。別名「夏雪草」と呼ばれるように、草に雪が積もったような美しさ。
高野山真言宗総本山・金剛峯寺へ行く途中、「やどり温泉いやしの湯」を訪れる参拝・観光客は、神々しい「五光の滝」や玉川峡の卯の花などを観覧。スマホ撮影し、「感動メール」を記して、友人知人に配信している。
上西会長の話によると毎年、蛍が乱舞するのは、玉川・犬戻り上流にある鮎の瀬(あせのせ)の公園付近から上流数100メートル間と、「犬戻り」下流の市平橋(いちだいらばし)から上流数100メートル間。今年も6月中旬~7月上旬には、例年通りの「蛍見物」が期待できそう。
上西会長は「県・市の協力を得ながら、玉川沿いの道路で、倒木や落石が起きないよう頑張りたい。とくに大自然は、大都心の人々に味わってほしい」と話していた。
「やどり温泉いやしの湯」の温泉入浴料金は、大人(中学生以上) 610円、小人(3歳以上、小学生以下)300円。食事は例えば「やどり名物・唐揚げ定食」850円。宿泊料金(2人以上)=夕食、朝食付き=1人9900円から。営業は金、土、日、月曜日と祝日の午前11時~午後9時(最終受付同8時)。問い合わせは「やどり温泉いやしの湯」(電話0736・32・8000)。
写真(上)は修験者の行場でもある「五光の滝」。写真(中)は玉川峡に咲く卯の花。写真(下)は初夏の緑に包まれた「やどり温泉いやしの湯」。

更新日:2017年6月7日 水曜日 00:00

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