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ちらりスーパームーン♪橋本は曇り空~楽しみは後で

最も大きい満月・スーパームーンが見られるという平成28年11月14日、和歌山県橋本市では、わずか10分程度、厚い雲間から月影の一部をあらわし、その後は小雨まじりの夜空に戻った。テレビ・ラジオニュースなどで、スーパームーンの話題を知った市民は「たとえ今夜だめでも、明日あさってが快晴なら、月光が拝める」と天候回復を期待していた。
この日午後5時20分頃、橋本上空は厚い雲に覆われていたが、同市東家の真言律宗・妙楽寺の愛宕山(あたごさん)から見て、JR・南海橋本駅方面の空から、突然、月が光明を放ちだした。
満月の3分の1程度が見える形状は、確かにスーパームーンで、西日をはね返す月光は、雲の輪郭を染める。その下を橋本駅から難波駅に向かう連結編成の電車が、レールを軋(きし)ませて走る。市街地の家々の屋根、庚申山(こうしんさん)の橋本高校校舎などが、薄っすらと闇に浮かび上がる。
この夜は、地球を楕円形に回る月が、最も地球に近づき、とくに68年ぶりに特大の満月・ウルトラスーパームーンの観測チャンス日という。それでも、月は雲間にちらり輝いたのも束の間、電車が走り去ると、スーパームーンもすぐに姿を消した。
酒場のテレビ・ニュースでは、北海道や沖縄、それに飛行機の窓から、見事なスーパームーンが見られたらしく、橋本の酔客たちは「きょうは残念でも、明日か明後日には、きっと見られる。楽しみは後でいい」などと、楽天的に話し合っていた。
写真は橋本から難波に向かう南海電車の上空に少し覗いたスーパームーンとその光明。

更新日:2016年11月14日 月曜日 22:13

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