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幸村花火6666発お見事!九度山から大坂出陣偲ぶ

戦国武将・真田幸村ゆかりの和歌山県九度山町で、10月10日、幸村父子と家臣の大坂出陣を偲(しの)ぶ「将星 真田幸村花火大会~いざ大坂へ!出陣~」が開かれ、家族連れや若いカップルら大勢の見物客を楽しませた。
九度山町と実行委員会が主催し、大河ドラマ「真田丸」・戦国わかやま誘客キャンペーン推進協議会が協賛した。
この日は爽やかに晴れあがり、昼間は道の駅「柿の郷くどやま」わきの芝生広場で、やっちょん踊りや、橋本高校バトン部の演奏、紀州九度山真田鉄砲隊の演技が繰り広げられ、真田太鼓保存会の出陣太鼓を合図に、九度山橋下流北岸河川敷(高野口町)から、打ち上げられた。
その数は真田家の家紋・六文銭を讃えて6666発、その雰囲気は真田の赤備えの彩色をイメージした大輪の花々。勢いよく次々と夜空に咲いて、その炸裂音(さくれつおん)は、紀の川沿いの連山にとどろいた。
さすがにNHK大河ドラマ「真田丸」で活気づく九度山。見物客は道の駅「柿の郷くどやま」西側の芝生広場はもちろん、女人高野別格本山・慈尊院の裏の山道や、紀の川北岸などを埋め尽くした。
6666発の花火が夜空や川面を染めるたびに、あちこちから「きれい♪」「すごい!」という声がもれて、将星・幸村の大坂出陣を讃えている雰囲気だった。
写真はいずれも「将星 真田幸村花火大会」の花火=慈尊院裏側の山道より。


更新日:2016年10月11日 火曜日 00:00

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