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「紅のヒーロー」歌う♪浦部さん〝真田丸攻防戦〟で
戦国武将・真田幸村ゆかりの和歌山県九度山町をルーツとする、橋本市高野口町在住のシンガーソングライター・浦部陽介(うらべ・ようすけ)さんが、6月5日、日本・フランス合同の「国際合戦フェスティバル イン 橋本 国際ガチ甲冑(かっちゅう)合戦~真田丸攻防戦」のオープニングイベントに登場し、幸村をテーマにしたオリジナルソング「紅のヒーロー」を歌って会場を盛り上げた。
両親が幸村の里・九度山出身である浦部さんは、この日〝真田の赤備え〟の陣羽織姿で、ギターを抱えてあらわれると、国際ガチ甲冑合戦に参加した武術家や家族連れらが大喜び。
浦部さんは、例えば「この歌詞の言葉は、かなりの高齢者の方言です。地元の方ならわかりますが、県外の方にとっては、英語に聞こえるかも…」と前置きして、「柿食いもてロックンロール」を歌うと、そのリズミカルでユーモラスな歌に、合戦姿や着物姿の若者が手をかざして踊り出した。
締めくくりには「紅のヒーロー」を熱唱。「♪あなたが過ごした 紀州九度山 ♪月日を越えて 今でも伝わる ♪六文銭の旗印のなか ♪あなたの魂が今でも生きてる…」と幸村への思いが込められた歌をうたうと、「すてき!」「がんばって!」などの声援が飛んでいた。
浦部さんは「きょうは国際ガチ甲冑合戦・真田丸攻防戦に出演できて光栄です。幸村は勇猛であり温厚な人柄。まさに日本一の兵(つわもの)です」と讃え、「私も『紅のヒーロー』で全国制覇したいです」と笑顔を見せていた。
CD「紅のヒーロー」は1枚1200円(税込)。原則ライブ会場で販売している。
写真(上)は「国際合戦フェスティバル イン 橋本 国際ガチ甲冑合戦~真田丸攻防戦」オープニングイベントで歌う浦部陽介さん。