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お土産・押花コースター作り♪隅田八幡・敬神婦人会
和歌山県橋本市隅田町垂井の隅田八幡神社の敬神(けいしん)婦人会=仲絹子(なか・きぬこ)会長=は来月、同神社で開かれる和歌山県敬神婦人連合会総会の出席者に喜んでもらおうと、5月19日、同神社でお土産にする「押花(おしばな)コースター」作りに取り組んだ。
この日、同会員で講師の押花インストラクター・瀧川久美(たきがわ・くみ)さんとベテランスタッフ4人が指導。同神社敬神会の48人が参加、同神社社務所に集合した。
瀧川さんは、自らプランターで栽培したり、野山で採取したりした草花を、約1週間かけて綺麗な押花づくり。アジサイやシダ、カスミソウなど約30種類の押花を紙皿に入れてテーブル上に用意した。
参加者らは各自、思い思いの絵模様を考案。紙皿から好きな押花材料をピンセットでつまみ取り、各自オリジナルな図柄に仕上げ、ラミネート紙で閉じて、1人2~4枚の「押花コースター」を完成させた。
その手作りコースターは、花本来の美形・彩色に敬神婦人会の心が加わり、まるで万華鏡(まんげきょう)を覗き見るような煌(きらび)びやかさ。
和歌山県敬神婦人連合会(県内23神社・団体)総会は、6月12日午前10時30分から、同神社社務所で開催。この丹精込めた「押花コースター」を全員にプレゼントする。
瀧川さんは「皆さん素敵な笑顔で、素敵な作品を作られました」と講評。仲会長は「作品の一部は家庭へ、一部は総会のお土産にします。きょうも敬神婦人会の交流、楽しかったです」と笑顔で話していた。
写真(上)は瀧川さんが揃えた押花材料をピンセットで選ぶ隅田八幡神社の敬神婦人会の女性たち。写真(中)は押花コースター制作に挑む女性たち。写真(下)は完成した見事な押花コースター。