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あぁ綺麗♪楼門・輪橋…丹生都比売神社で試験点灯

和歌山県かつらぎ町上天野の世界遺産・丹生都比売(にうつひめ)神社=丹生晃市(こういち)宮司=は、4月16日の「ライトアップ点灯式」を控えて4日午後6時過ぎ、試験点灯を行った。平成の造営を終えた本殿・楼門や輪橋(りんきょう=太鼓橋)などが、くっきりと夜空に浮かび上がり、丹生宮司は「今後、機会を見てライトアップを実施、音楽奉納演奏会などを開き、全国からの参拝・観光の皆さまに楽しんでいただきます」と話した。
同神社は、天照大御神(あまてらすおおみのかみ)の妹神・丹生都比売大神を主祭神とする全国約180神社の総本社。
「平成の造営」では、室町時代に再建された日本最大の春日造りの本殿4棟(国の重要文化財)を修復。昭和52年(1977)以来37年ぶりに檜皮(ひわだ)屋根を葺き替え、弁柄(べんがら)色と鉛丹(えんたん)の塗料で綺麗に彩色を施した。
鏡池を渡る輪橋は全体的に木造、橋脚は石造りで、長さ約20メートル、幅約3・5メートル。基礎部分を強化、本殿と同じ弁柄色に塗装。同神社は今年2月、東京スカイツリーをライトアップした照明デザイナーの戸恒浩人(とつね・ひろひと)さんに依頼、実現した。
この日、試験点灯すると、本殿や楼門、輪橋、中鳥居、外鳥居、植栽の計6か所が、たちまち春の森に浮き彫り。神々しく輝いた。とくに毎年「御田祭(おんださい)」を催す楼門は威容を示し、「花盛祭」で渡御行列の渡る輪橋は、鏡池に映えて、夢幻の彩色。
同神社では今後、先ず4月16日午後6時からライトアップ点灯式を行った後、輪橋で雅楽を奉納演奏。ゴールデンウイーク中は、4月29日(昭和の日)、5月3日(憲法記念日)、5月4日(みどりの日)、さらに6月11日(土)、7月2日(土)のホタル観賞会や七夕関連で、適宜(てきぎ)考えながらライトアップ。それ以外もライトアップ情報は同神社のホームページで発信する予定。
丹生宮司は「参拝・観光の皆さまに、言わば神光(しんこう)を感じていただき、地元で穫れた農産物など、近くで食事を楽しんでもらえるよう、地域と連携しながらライトアップしたい」と話した。
写真(上)は輪橋の上から見た輪橋、中鳥居、楼門のライトアップ風景。写真(中)は点灯で輝く楼門と本殿。写真(下)は鏡池に煌々と映える輪橋。

更新日:2016年4月5日 火曜日 00:00

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