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わぁ♪花月満開~参拝・観光客ら心和む~栗林さん方

「金のなる木」と親しまれている観葉植物・花月(かげつ)が、和歌山県橋本市学文路の農業・栗林保市(くりばやし・やすいち)さん(69)方で満開になり、その見事な紅白の花の〝めでたさ〟が、来客の心を和ませている。
花月はベンケイソウ科クラッスラ属の多肉植物。南アフリカ原産で、昭和初期に日本に渡来したとされる。
栗林さんは現在、約50鉢の花月を栽培。そのうち日本建築の自宅玄関内には、花月5鉢を置き、とくに2鉢は約1・5メートルもの背丈がある。細かな白とピンクの星形の花が集まって、手毬(てまり)のような形を成し、それが幾つも枝々に盛り上がっている。
栗林さん宅は、学問の神様として尊崇される学文路天満宮と、役行者(えんのぎょうじゃ)ゆかりの堀越癪観音(ほりこししゃくかんのん)の末寺・天龍寺の北隣。花月は冬の寒さに弱いので、今は自宅や手作り温室にかくまっているが、温かい季節にはすべて庭に出して、太陽や風と遊ばせる。石組み囲いの庭池では、鮮やかな錦鯉の群れが、全身の彩りを水に揺らめかせている。
観音様を祀る天龍寺の毎月18日の月例祭には、堀越癪観音の向井聖順(むかい・せいじゅん)住職や檀信徒が、花月や錦鯉などを眺める。それ以外に学文路天満宮の参拝・観光客らも、花月や錦鯉を見て心癒す。もちろん、初めての来客は、玄関を開けるなり、「おおっ」と声を上げて驚くという。
栗林さんは約40年前から盆栽に興味を持ち、コメツツジ、サツキ、エビネランなどを栽培。25年前からは花月の栽培と、錦鯉の飼育を楽しんできた。
栗林さんは「別にお金がほしいから、栽培している訳ではありません」と、冗談まじりに笑った後、「ここは名高い神社仏閣のあるところなので、皆さんには花月や錦鯉を見て、心清々(すがすが)しく喜んで頂けることが何よりです」と話していた。
写真(上)は栗林さんと玄関内に飾られた花月の鉢植え。写真(中)は細かい花のかたまりが綺麗な花月。写真(下)は玄関を開けると満開の花月が目に飛び込んでくる。

更新日:2016年2月7日 日曜日 00:00

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