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<1月のスケッチ>雪やこんこん♪幸村の里・銀世界に

日本列島が大雪に見舞われた1月19日朝、高野山麓の和歌山県橋本地方の平野部でも雪が舞い、正午頃には約5センチの積雪となった。NHK大河ドラマ「真田丸」で脚光を浴びる真田幸村(信繁)ゆかりの九度山町は、もちろん一面銀世界となり、寒いながらも観光客を魅了していた。
南海高野線・九度山駅~紀の川・九度山橋間の通称「真田のみち」周辺の商店・民家の屋根は綺麗に雪化粧。
また、九度山橋北詰から南を望むと、雨引山(あまびきやま)の麓(ふもと)の道の駅「柿の郷くどやま」や、その周辺の家々も一面銀世界を呈している。
近くの高野山真言宗・女人高野別格本山「慈尊院」も、深々と積雪。山門に立つと、朱色の多宝塔が、格別輝いて眺められた。
この日はさすがに寒く、参拝・観光客の影は少なかったが、「雪の〝真田の道〟を歩くことができた」「真田そばがうまかった」「道の駅には見るもの、買うものが豊富」などと口々に話し、「テレビ・真田丸を見るのが楽しみ」と喜んでいた。
写真(上)は九度山橋北詰から紀の川南岸を眺めた九度山の雪景色。写真(中)は雪化粧した慈尊院・多宝塔。写真(下)は手前の芝生広場は一面銀世界=向こうは道の駅「柿の郷くどやま」。


更新日:2016年1月19日 火曜日 16:08

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