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きれい♪真田・六文銭の電飾~九度山・道の駅近く

戦国武将・真田幸村ゆかりの和歌山県九度山町入郷の紀の川河畔にある道の駅「柿の郷くどやま」付近で、真田家の家紋・六文銭をあしらったイルミネーションが点灯され、同町を訪れる多くの観光客を喜ばせている。
この「六文銭イルミネーション」は、九度山町商工会青年部が制作。そのうち1文銭の大きさは直径80センチで、それを3個ずつ上下に並べて「六文銭の旗印」に構成すると、全体は高さ約1・8メートル、幅約3メートルとなる。
1文銭の円形を作るのに、懐かしのフラフープを使い、合わせて1200個の金色LEDイルミネーションを配し、近くの藤棚の中央には、約10メートルのブルーのクリスマスツリー、四方には少し背丈の低いツリーで構成した。
その舞台は、道の駅「柿の郷くどやま」近くの紀の川に注ぐ紀伊丹生川河口付近にある入郷児童館のそばの公園で、とくに対岸の紀の川・九度山橋北詰付近から眺めると素晴らしい。
九度山町商工会青年部は、平成18年から毎年初冬に旧営林署跡で、サンタクロースやキッスするトナカイなどの「インライトン」(古語=光を注ぐ、照らす)を実施してきた。
昨年4月には「柿の郷くどやま」のオープンに伴い、旧・営林署跡から今の場所に移動。10回目の今回は、来年1月からNHK大河ドラマ・真田丸が放映されるのに伴い、「真田の六文銭・イルミネーション」を考案したという。
同青年部の一員で手作甲冑九度山真田隊の梅下修平(うめした・しゅうへい)隊長は「幸村の里で、この平成の時代、素敵な六文銭イルミネーションを作ることができました。ぜひ、ご覧になり、幸村の時代にタイムスリップして、心癒されんことを」と願っている。
写真(上)は紀伊丹生川右岸からズームアップした六文銭イルミネーション。写真(中)は雨引山をバックに点灯された「六文銭」と道の駅「柿の郷くどやま」の灯り。写真(下)は真田の六文銭イルミネーションを近くで撮影する女性。


更新日:2015年12月1日 火曜日 00:12

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