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トナカイはキッスで、サンタは真っ赤で~す
和歌山県九度山町入郷の入郷駐車場横グラウンドに設けられたイルミネーション「くどやま インライトン」が、寒さの深まるごとに美しく輝いて、若いカップルらが見入っている。
イルミネーションは高さ約9メートル、円形底辺の直径約6メートル。発光ダイオード3500個で飾ったツリー型。全体はホワイトブルーで輝き、1人のサンタクロースがこちらを眺め、キッスするトナカイ2頭と、夜空を見上げるトナカイ1頭が冴え返っている。
九度山町商工会青年部が2006年(平成18)に設置、今年で6回目になる。インライトンとは英語の古語で「光をそそぐ」「照らす」という意味で、同青年部がネーミングを公募し、79件の応募の中から選んだという。
場所は紀ノ川南岸を走る道路沿いで、車の通行量も多いところ。家族連れはもちろん、若者たちは、グラウンドに車を乗り入れ、メルヘンチックなツリーを眺めながら、デートを楽しんでいる。
事務局担当の坂上恭久さんは「このイルミネーションは、当地方では、すっかり有名になりました。ツリーは1月9日の〝成人式〟(午後5~午前0時)まで、点灯していますので、ゆっくり楽しんでください」と言っている。
更新日:2011年12月22日 木曜日 18:18