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あぁ〝月下美人〟が満開♪旧高野街道・日下さんの庭

和歌山県橋本市東家3丁目の旧高野街道沿いにある日下和代(くさか・かずよ)さん方の庭で、〝居待ち月〟の9月30日夜、5輪の月下美人が満開になり、近所の友人夫婦とともに秋の夜のひとときを満喫した。
日下さんは約6年前、近所の〝班友〟から分けてもらった月下美人の苗1本を鉢植えにしたところ、3年後には開花するようになり、この日午後8時ごろには、直径15~20センチの瑞々しい純白の5輪が一斉に開花。ほかの幾輪かも蕾み始めている。
日下さんは月下美人が一夜花なので、「自分1人で見るのは、もったいない」と考え、近所の松山樹雄(まつやま・たつお)さん・清子さん夫婦に電話で連絡、一緒に仲良く観賞した。
この夜は9月28日の満月から2日後の「座って月の出を待つ〝居待ち月〟の夜」で、月は雲間から、ふとあらわれる程度だったが、月下美人はそれとは無関係のように満開。松山さん夫婦は「きれいやな」「こんなの一生に一度だけや」と感激する。
最後に日下さんが「この月下美人、水盤に活けて、玄関や床の間などに飾ると、部屋全体が素敵な匂いに満たされますよ」と説明。清子さんに1輪プレゼントすると、清子さんは「さっそく家に飾ります」とにっこり、お礼を述べていた。
月下美人の花言葉は、儚(はかな)い恋、繊細、艶(あで)やかな美人。
写真(上)は見事に咲いた月下美人を眺める日下和代さんと松山清子さん=手前=。写真(中)は日下さん方の庭で満開の月下美人。写真(下)は松山さん=左=に月下美人をプレゼントする日下さん。


更新日:2015年10月1日 木曜日 00:00

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