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開花♪サルスベリ並木~水泳の児童生徒ら明るく往来

8月8日は立秋――。小・中・高校生や家族連れらが大勢往来する、和歌山県橋本市北馬場の運動公園・通路では、サルスベリ(百日紅)並木の紅白の花が満開になり、猛暑の中にも、「盆間近」の風景を呈している。
橋本市文化スポーツ振興公社の話では、平成5年(1993)から同12年(2000)にかけて、同公園内にプール施設、多目的グラウンド、テニスコート、県立橋本体育館が次々建設された。サルスベリは当初約40本を植え、各施設を建設するごとに増植し、今は計76本のサルスベリ並木を形成。猛暑、お盆、残暑と続く、紀北の自然を象徴するように、紅白の彩りを見せている。
橋本は、日本女性初のオリンピック水泳金メダリスト・前畑秀子(まえはた・ひでこ)さんや、潜水泳法で名高い金メダリスト・古川勝(ふるかわ・まさる)さんらを輩出した〝水泳のまち〟。橋本市民プールには、近府県からも大勢訪れ、児童生徒や家族連れらは、サルスベリを眺めながら往来、快活な声を弾ませている。
同プールは8月31日(月)までの午前10時~午後5時。期間中無休。料金は大人820円、小中学生410円、幼児無料、障がい者無料(介添えの方も)。問い合わせは橋本市民プール(電話0736・33・2556)。
写真(上)は綺麗な空をバックに開花した橋本運動公園の白いサルスベリ。写真(中)は橋本市民プール前に咲いた赤いサルスベリ。写真(下)はサルスベリ並木の紅白の花々。


更新日:2015年8月9日 日曜日 00:00

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