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バス停に〝ベンチ&花々〟~「ご休憩に」と米屋さん

和歌山県橋本市東家の地域放送局「FMはしもと」西隣にある向井米穀店は、店舗前にベンチ2脚を並べ、紫陽花などの鉢植えを飾って、表通りを往来する高齢者から「ちょっと休憩できて有難い」と喜ばれている。
同店は明治7年創業の老舗。現在地に移築オープンした10年前、表が南海りんかんバス「西御門」停留所であることから、「皆さんの休憩所になれば」と、あれこれ工夫。店舗前は綺麗なタイル張りスペースで、入口の左右に3人掛けのベンチを1脚ずつ備え、その周辺に季節の花々を植栽した鉢植え約20鉢で飾った。開店中の昼間はもちろん、シャッターを下ろした夜間も、ベンチ&鉢植えはそのまま備えたままにしている。
ここはJR・南海「橋本駅」から1つ目のバス停で、紀の川に注ぐ橋本川のたもと。バス待ちの乗客だけでなく、買い物などの通行人も多く、とくに高齢者や足腰の弱い人たちは、ベンチで休息したり、花を眺めたり。元気を取り戻している。
同店の向井征美(むかい・まさみ)さん(70)は「開店中の昼間は、店内に椅子も用意していますので、皆さんに『どうぞ休んでいってね』と声を掛けています」と話していた。
写真(上、下)は閉店後もシャッターが下りた米穀店前に置かれているベンチや鉢植え。写真(中)は「どうぞ、ごゆっくり休んでいってね」と笑顔を見せる向井征美さん。

更新日:2015年7月6日 月曜日 00:00

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