ニュース & 話題

牛追いやヒマワリ~絵画楽しんでね~市民ギャラリー

和歌山県橋本・伊都地方の絵画を愛する人たちでつくる「橋本絵画同好会」=高橋佳子(たかはし・けいこ)会長=は、6月24日、橋本市役所2階の〝市民ギャラリー〟と橋本市教育文化会館3階に、会員の作品計8点を掲げた。高橋会長は「近くにお越しの節は、ぜひ、ご覧ください」と言っている。鑑賞無料。
掲示作品は6月19~21日、橋本市教育文化会館で開かれた「橋本絵画同好会展」の出展作(37人66点)の中から、芸術的評価ではなく、市民が見て気持ちが明るくなりそうな作風の絵を選んだ。
市長室前の廊下の壁面が〝市民ギャラリー〟で、計7点を掲示。例えば小嶋彩子(こじま・さいこ)さんの100号の大作は、「風と」というタイトルで、燦々と陽光を浴びながら、黄金色に輝くヒマワリの大輪の絵で、よく見ると「風」という文字が浮かび上がってくる。
橋本市教育文化会館3階の壁面には、元会長の面矢元子(おもや・もとこ)さんの「スペインの牛追い」という題の油彩画を掲示。鋭いツノを持つ巨牛を、馬上の人が巧みに進路を操る、パワフルな光景が迫ってくる。
〝市民ギャラリー〟の作品は1年間、文化会館の作品は2年間掲げられる。高橋会長は「近くに来られた際は、ぜひ、これらの絵画を見てほしいし、できれば絵画を志す人が増えてほしいです」と話した。
橋本絵画同好会の現在会員は51人。入会金は1000円、年会費2000円。入会希望者は高橋会長(電話=0736・32・6562)へ。
写真(上)は橋本市教育文化会館に掲示された「スペインの牛追い」と左から高橋会長、面矢・元会長。写真(中)は〝市民ギャラリー〟へ作品を掲示する会員たち。写真(下)は「風を」の題のヒマワリの大作と小嶋さん。


更新日:2015年6月24日 水曜日 22:03

関連記事

ページの先頭に戻る

  • 標準
  • 大
  • RSS
  • サイトマップ

検索

過去の記事