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「高野の花たち」(9)シャクナゲ、花言葉は尊敬

シャクナゲ(石楠花)はツツジ科の常緑低木。昭和62年(1987)に高野町の町の花に選定。江戸時代中期に貝原益軒が著した「大和本草」には、石楠花のことを「山本なり。とべらの葉に似て長く厚し(略) 3月に淡紅花を開く。花大にして芍薬に似、甚(はなはだ)美なり」と記している。
民家に植えると、その家の女児は、その美しさに負けて醜女となるという伝説もある。
高野山の石楠花は、ほとんどがホンシャクナゲで、つぼみの時は濃い紅紫色をしているが、花が開くと淡くなる。
金剛三昧院、宝亀院、総本山金剛峯寺、高野山霊宝館が有名。(H記)


更新日:2015年5月13日 水曜日 23:36

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