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浦部陽介さん郷土でライブ~3月ニューアルバム記念

和歌山県橋本・伊都地方の地域放送局「FMはしもと816」にレギュラー出演するなど、関西で活躍中のシンガーソングライター・浦部陽介(うらべ・ようすけ)さん(25)が、3月21日(土)、郷土の橋本市産業文化会館「アザレア」大ホール(橋本市高野口町向島135)で、NewAlbum発売記念ライブ「ふる里と共に未来へ」に出演する。浦部さんは「友人のドラムス・岡本健太(おかもと・けんた)さんら、錚々(そうそう)たるバンドメンバーに支えられ、オリジナル曲を心込めて歌います」と張り切っている。
浦部さんは高野口町在住。小学6年生の時にギター、中学・高校時代は吹奏楽部でトランペット、大阪の音楽専門学校で作曲、発声などを学んだ後、大阪・ミナミで路上ライブなどを経験、音楽センスを養ってきた。
郷土では平成24年(2012)の最後の「紀の川祭り」に出演した後、同25年に開局したFMはしもとの番組「浦部陽介の歌いたい、喋(しゃべ)りたい」(毎週月曜日の午後9時半~同11時)を担当。スタジオでは常にギターを抱え、オリジナル曲やカバー曲のリクエストには、すかさず〝ナマ演奏〟で歌って応え、喝采を浴びてきた。
一方、CDアルバムは平成23年、代表作の「コロガリ コロガル」などを収めたデビューアルバム「way to go」を制作、同26年には、FMはしもとのパーソナリティーで歌手の岡本愛美(おかもと・えみ)さん(高野町花坂出身)と共に作詞・作曲した「YUMENOKIはしもと」(橋本商工会議所青年部制作)を発表。
今年3月には、「柿食いもてロックンロール(Newアルバム推し曲)」をはじめ、「コロガリ コロガル」「イメージ」「僕を育ててくれた街」「Someday」など、計9曲を収めたCDアルバムを制作・発売する。
その発売記念ライブ「ふる里と共に未来へ」は、午後5時に開場、同5時半に開演。浦部さんが、バンドメンバー=ドラムス・岡本さん、ベース・荻野哲史(おぎの・てつし)さん、ギター・愛川聡(あいかわ・さとし)さん、ピアノ・宮川真由美(みやかわ・まゆみ)さん、キーボード・名倉学(なくら・まなぶ)さん、サックス・堂地誠人(どうち・まさと)さん=の伴奏で、10数曲を歌うことになっている。
また、歌手の末吉実鈴(すえよし・みすず)さんがオープニング・アクト、マジシャンの北出知義(きたで・ともよし)さん、お笑い芸人の角谷匤俊(すみたに・まさとし)さん・佳洋(よしひろ)さんが、それぞれゲスト出演する。
浦部さんは、多感な小学4年生の時、サザンオールスターズの「TSUNAMI(つなみ)」を聴いて、音楽の素晴らしさに感激。翌年には、同郷の大先輩であるデュオ「ウインズ」平阪佳久(ひらさか・よしひさ)さんの「和歌山ラブソング」を、庚申山(こうしんさん)の桜まつりで聴いて大ファンに。6年生の時には、同級生だった岡本健太さんと共に、平阪さん宅へギターを持参、サインしてもらった懐かしい思い出がある。
平阪さんは、紀の国わかやま国体のテーマソング「明日へと」を作詞・作曲するなど、古里を大切に歌い上げるシンガーソングライターとして有名だが、今では浦部さんも、立派に郷土を讃える歌心を持った若手ミュージシャン。
浦部さんは「都会もいいですが、大阪から高野口へ帰ってくると、皆さん〝こんにちは〟と親しく挨拶してくれる。自然環境も、紀の川沿いなど、古里の山河は宝物です。都会に出て、初めてその有難さがわかりました」と言う。
「今回のNewアルバム発売記念ライブは、その昔、平阪さん宅へ、一緒にサインをもらいに行った同級生の岡本君が、錚々たるバンドメンバーを紹介・協力してくれました。それだけに、アルバムも公演も、きっと素敵なものに。しっかり歌って会場の皆さんと一体になりたい」と話した。
チケット料金は大人2500円、高校生以下は1000円(全自由・整理番号付)。チケット販売所=ピア 0570・02・9999 P コード252・467
問い合わせはアーヴィング06・4964・5797 ホームページ:http://urabeyosuke.com/ 
橋本市産業文化会館(電話=0736・42・5070)。
写真(上、中、下)はギター抱え熱唱する浦部陽介さん。


更新日:2015年2月1日 日曜日 00:00

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