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真田幸村いざ参上!~公演締切迫る~大河ドラマ記念

戦国武将・真田幸村を主人公にしたNHK大河ドラマ「真田丸」が、平成28年(2016)1月から放映されることや、今年の〝幸村・大阪城入城400年〟を記念した公演「トーク&ミュージカル 将星☆真田幸村~いざ参上~」が、3月1日(日)、真田幸村ゆかりの和歌山県九度山町入郷の九度山文化スポーツセンターで開かれる。入場無料だが、観覧申込締切りは、1月31日(土)に迫っている。
九度山町と同町教委が主催、和歌山県、同県教委などが後援。真田幸村は慶長5年(1600)の関が原の戦いで、父の昌幸と共に豊臣秀吉方につき、〝軍配〟は徳川家康方にあがって敗退、九度山で14年間、閉居した。幸村は家康に敗れたとはいえ、慶長19年(1614)の大阪冬の陣、翌年の夏の陣では、見事な武士(もののふ)ぶりを発揮したことで知られる。
そこで同町では、毎年5月、幸村をしのぶ「真田祭」を開催。真田昌幸・幸村父子や、真田十勇士らの武者行列が、町内を練り歩いてきた。それだけに、NHK大河ドラマ「真田丸」放映の決定を、ことのほか喜び、今回の公演を企画・実践することにした。
公演「トーク&ミュージカル 将星☆真田幸村~いざ参上~」は、第1部で講談師の旭堂南陵(きょくどう・なんりょう)さんが「真田十勇士」と題して講談。第2部は、大阪城天守閣館長の北川央(きたがわ・ひろし)さんと人気アニメ「忍たま乱太郎」の原作者・尼子騒兵衛(あまこ・そうべえ)さんが「忍者・真田十勇士・忍たま乱太郎」をテーマに対談。第3部は、太鼓・歌劇「将星☆真田幸村」in九度山=北林佐和子(きたばやし・さわこ)さん作・演出、北川央さん監修=を公演。OSK日本歌劇団出身の桜花昇ぼる(おうか・のぼる)さん、宝塚歌劇団出身の鳴海t(なるみ)じゅんさんらが、和太鼓の「打打打団天鼓」メンバーとともに出演する。
公演は「昼の部」(正午開演、午前11時開場)と「夜の部」(午後4時開演、同3時開場)で、定員は昼夜とも各900人。観覧は無料だが、事前申込が必要で、応募者多数の場合は抽選になる。
問い合わせは九度山町教委(電話=0736・54・2019)。
写真(上)はミュージカルに出演する桜花昇ぼるさん。写真(中)は毎年5月に繰り広げられる真田祭りの武者行列。写真(下)は左から講談師・旭堂南陵さん、北川央さん、尼子騒兵衛さん。


更新日:2015年1月29日 木曜日 00:00

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