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♪民謡や三味線を学ぶ~城山小児童~日本文化大切に

和歌山県橋本市の高齢者らでつくる「いきいき大学 民謡クラブ」=寺前玲子(てらまえ・れいこ)代表、会員20人=は、1月19日、同市城山台の市立城山小学校=林民和(はやし・たみかず)校長=で「民謡鑑賞会」を開き、子供たちに日本文化の素晴らしさを披露した。
この日、同小学校の児童約150人が体育館に集合し、座布団に座って鑑賞。三味線は窪田道子(くぼた・みちこ)さん、尺八は小澤脩郎(おざわ・のぶお)さんが演奏。男女会員が「ソーラン節」「串本節」「紀州梅音頭」など5曲を歌った。
また、「黒田節」「根来の子守唄」「コキリコ節」はそれぞれ衣装を替えて踊り、「北海盆唄」の銭太鼓(ぜにだいこ)も披露され、最後に会員と児童全員が、大きな輪になって「橋本音頭」を踊った。この後、6年生児童は、テーブルに用意された三味線を、直接手に取り、会員らの指導で、バチの使い方などを体験した。
途中、寺前さんは「ソーラン節は魚がいっぱいとれますようにという作業歌です」「和歌山で有名な農産物は柿、ミカン、梅ですが、梅音頭はあるのに、柿音頭はありません、作りたいですね」「こきりこ節は富山民謡で、楽器(びんざさら=板ざさら)は、こうして鳴らします」などと、わかりやすくポイントを説明すると、子供たちは目を丸くして、頷(うなず)いていた。
寺前さんは「洋楽もいいですが、子供たちには邦楽を外国で紹介できるように、日本文化を身につけてほしいです」と期待。林校長は「皆さんのお陰で、子供たちは、初めて民謡に触れることができました。将来に必ず役立つと思います」と喜んでいた。
写真(上)は「こきりこ節」を説明する寺前さん=右=。写真(中)は「ソーラン節」を歌ういきいき大学民謡クラブの会員たち。写真(下)は三味線のバチの使い方を習う子供たち。

更新日:2015年1月20日 火曜日 00:00

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