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車イス体験、手品を披露~城山小児童ら福祉学ぶ

    車イスの扱い方を体験する城山小学校の児童たち
    車イスの扱い方を体験する城山小学校の児童たち
    車イスの扱い方を体験する城山小学校の児童たち
    お年寄りに手品を披露する城山小学校の児童たち
    特別養護老人ホーム「天佳苑}で手洗いを励行する城山小学校の児童たち
    特別養護老人ホーム「天佳苑}で手洗いを励行する城山小学校の児童たち

和歌山県橋本市城山台2丁目、市立城山小学校5年生A組の児童10人は12月6日、同市隅田町霜草の特別養護老人ホーム「天佳苑」(堀畑佳久施設長)で、お年寄りと交流し、折り紙を教わったり、車イスの扱い方を学んだりした。担任の奥田雅昭教諭は「お年寄りや体の不自由な人たちを、支える人に育ってくれたら…」と話した。
午前9時半、男子6人、女子4人が、同施設を訪問。しっかり手洗いや、うがいをし、マスクをつけて、各ユニットで、お年寄りと対面した。児童らは鶴や風車などの〝折り紙〟を教えてもらい、自分たちも手裏剣の折り方を見てもらった。
絵画が好きな老婦人の部屋では、色鉛筆で描いて壁に掲げた人物画や花などの作品を鑑賞。昼前には、まるで施設の職員になったように、カレーライスの盛り付けをして、お年寄りのもとへ慎重に運んだ。
午後1時からは、玄関の外で車イスの扱い方、乗り方を体験。坂道や段差のある場所では、車イスに乗った人は、大変危険で苦労していることや、介助する人は〝声かけ〟しないとお年寄りが不安になること、扱い方を間違うと、事故につながることなどを、心と体で覚えた。最後に児童たちは、トランプで手品を披露すると、お年寄りは児童のかわいい仕草に大喜び。「面白かった」「ありがとう」を繰り返した。
奥田教諭は児童たちに「車イスに乗った人は、ちょっとした坂道でも、登るには力が必要で、大変なことがわかっと思います。階段でなくスロープになっていても、実際には簡単に登れません。将来、困った人がいたら、やさしく声を掛けて、助けてあげてください」と話していた。
同校5年生の〝福祉施設体験学習〟は「お年寄りと楽しく交流し、人が生きる大切さを知って、自分たちの成長に生かそう」と、2007年から実施している。今年も市内の各施設に分かれて訪問、交流している。


更新日:2011年12月7日 水曜日 16:28

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