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橋本応援歌CD聴いてね~浦部・岡本さん作詞作曲
和歌山県橋本市の橋本商工会議所青年部=永坂知之(ながさか・ともゆき)会長・60人=は、「FMはしもと816」にレギュラー出演するなど関西で活躍中のシンガーソングライター・浦部陽介(うらべ・ようすけ)さんと、岡本愛美(おかもと・えみ)さん作詞・作曲のCD「YUMENOKIはしもと」を制作し、橋本のまちの素晴らしさを発信している。
同青年部によると、このCDは、みんなが「大好きな街橋本」という思いになることをGOALに取り組んでいる「YUMENOKIはしもと」事業の一環で、橋本市の応援歌。作詞・作曲は、橋本市高野口町出身の浦部さんと、高野町花坂出身の岡本さんが共同制作し、猪原(いのはら)もときさんが編曲した。
歌は「ふと目の前にある 当たり前の色 いつも何も思わず過ごしてたけど 耳澄ませば聴こえてくる 命のカタチ みんなのつながり 離れて気付いた ふるさとの色 未来へつながる道の先に」と綴られ、橋本への思いが溢れている。
CDは1000枚制作。1枚500円(税込)で同青年部事務局(橋本商工会議所内=電話0736・32・0004)で販売。売上金は「YUMENOKIはしもと基金」にまとめ、未来ある橋本市の子供たちのために役立てるという。
浦部さんは、小学6年の時にギター、中学・高校では吹奏楽部でトランペット、大阪の音楽専門学校で作曲に打ち込んだ。2012年の最後の「紀の川まつり」出演以来、様々なイベントに出演。2011年には代表作「コロガリ コロガル」などを収めたデビューアルバム「way to go」を発表、今回は2作目となる。
岡本さんは、橋本高校ギター部に所属。20歳の頃、人気歌手の桑名正博(くわな・まさひろ)さん(故人)に認められ、21歳で大阪府東大阪市へ移住。2011年秋に大阪市のライブハウスで、プロとしての初ステージを踏んだ。これまでCD2枚を制作。このうち「いつも目の前に」は、自作8曲を収録。自分を支えてくれる家族や親友、古里への感謝や、生きることに誇りを持とういう気持ちを表現した。
同青年部の竹部洋一朗(たけべ・よういちろう)副会長は「今回のCD〝橋本市の応援歌〟の一番の願いは、未来ある子供たちに、夢を大切にして、自分たちの橋本市を大好きになってほしいということです。ぜひ、『YUMENOKIはしもと』のテーマソングを聴いてください」と話している。
写真(上)はFMはしもとでも活躍中の岡本愛美さん。写真(中)はギターを抱えた浦部陽介さん。写真(下)はCD「YUMENOKIはしもと」を披露する竹部・副会長。